カレー1:日南

カレーの第一回にしては、変化球かも。五反田にある肉料理居酒屋さんにて、てきと〜に同期と集まって飲む。古びた落ちつく佇まいで、座敷の横に冷蔵庫があって、ビールもワイン(ボトル)もそこから勝手に出して勝手に自分たちで開けて飲め、というゆる〜いお店です。で、出てくるお肉がどれもうんまいの。行ったの5年ぶり?くらいだけど、少しも変わらないですね。狂牛病騒動の前までは脊髄などの部位も出してましたが、今はさすがにないみたいです。




名物のハラミ串ももつ鍋も最高でしたが、玉ねぎのサラダがおいしかったなー。スライスどっさりに温玉に、和風とも洋風ともつかないソース(ドレッシングではない)をかけてぐっちょぐっちょにして食べるのですが、このソースがすごくツボでした。コクがあるのに塩気は強くないし、お酒に合うし。「なんでも温玉のせりゃいいーんじゃない?」な風潮は好きじゃないけど、このメニューにはマル必!とも感じました。はい。


……で、「なんこつカレー」というのがありまして、最初から「絶対これだけは食う!」と宣言したのでココロ優しい男子たちもつきあってくれました。細かい軟骨のコリコリした食感と、辛さはマイルドだけどお肉のダシが利いたルーが締めにぴったりでございました。このお店の良さは、塩気がきつくないことです。でも薄味で酒飲みに物足りない、ということもない。まさに塩梅がよい、というのでしょうか……ってこれカレー紹介?ま、いいか。こういうお店が会社の近くにあるといいんだけどなぁ。


日南
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13001650/