旅3日目:高松

惰性で続けているだけなので、スルーしてください。


クルマ運転できないので、残念ながら行けるうどん屋さんは制限されます。徒歩で「半熟卵の天ぷら」が絶品という「竹清」へ。11時開店の15分前くらいに着くと、いったいどこから!?という人々の行列が……そうか、きょうから連休だもんね。30人目くらいだ。後ろの男の子(大学生?)たちが、無邪気に「オレかぼちゃと卵とちくわにすっかなー、ちくわダブルかなー」「たまねぎもいいよなー」とか天ぷら相談してるのが可愛いな、と聞き耳モードで(笑)。お店が開くと、行列はサクサク進む。……で、ここたぶん、早く並ばないほうがいいかも。というのも、名物の天ぷらを開店に合わせてある程度揚げだめしてあるので、揚げたてに出会うには、少し遅めに来たほうがいいのでは、と思ったわけです。「小うどんのかけ+卵とちくわ天」で。小うどんがホントに少なめで、朝イチには丁度!やさしめのうどんも天ぷらもさすが、美味しかったっす!


そこから琴電に乗り、こんぴら参りに。こちらも、電車は空いてるのに、着いてみるとどこからこんな人が……というほど混雑してます。謎です。左右のお店をひやかしながら段々を登り、中ほどの本宮(785段)でストップ。自分や家族の無事とともに、もちろんAくんの前途を祈る。さらには有名な「幸せの黄色いお守り」と、気分的に「学業成就」のお守りも……いや、あげたい人がいるんだよね、推定アメリカあたりに(笑)。代わりに持ってるわ(笑)。と、おバカのつきあたりの行為の後、下界に降り、「琴平閣」の温泉へ。広々したいい大浴場ですねー。バブルバスに入って、外のバラの花を浮かべた露天風呂(笑)を眺めてたら、地元のおばちゃんに「若い子はあそこは入らないと!」と強力に薦められました……。お風呂から出たら、そりゃもう!隣の居酒屋さんで「さぬき地ビール」をぐいぐい。ペールとエール、両方飲んじゃったよ。昼間っから飲みすぎだよ。こんな「小娘」が一人で昼間から赤い顔してくつろいでるのを見て、お店の人は不審気だったようにも思いましたが、それは自意識過剰のせいかもしれません。


高松に戻り、なんとなく変り種も食べたいなぁと「さぬき棒」のちゃんぽんうどんを。これすっごい美味しかった!うどんもなんですが、ちゃんぽんの味が。お野菜に飢えてたからかな。さらに有名な一鶴の骨付き鶏をテイクアウト。このお店の混雑ぶりがまたすごかったです。店に入るまで1時間以上かかるみたいだったよ。テイクアウトするのも30分待ったよ。で、ホテルで「おやどり」の噛みごたえのあるお肉をつまみに、またビール(笑)。……何だか冴えないオヤジ旅になってきましたが、本人は幸せなので(ダメだね)許してください。