わたしたちの教科書

どこまで計算されているのか分からないのですが、副校長(風吹さん)の芝居が絶妙だなと思う。女優さんとしての演技だか、副校長の腹芸芝居だか、その微妙なセンが。そして加地センセイは「認められたい症候群」ですね。とにかく「がんばってるオレをほめてほし」くて、まず自分の居場所がほしい人。イヤなヤツだけど他人事とは思えない(笑)。タニショーの「弁護士は闘うわけじゃない、目の前にあるものを守るためにある」という持論も「君は間違ってない。法廷で会おう」もよかった。彼が嫌な人でなくてよかった。……あれ、何気にハマってる?