ドラマズ最終回。


バンビ:最後のフルコースはあざといだろ〜とツッコミつつ、ハマってるドラマだったらそれでも泣いてたと思うので、そこまでではなかったのでしょう。ええと、香取かっこよかー、な最終回でした(笑)。いきなしオールバックのオーナー怖。バンビとの2ショもこれまで以上にダイレクトに濃い顔が2つ迫ってきてお腹いっぱい(笑)。


「バンビ」のキャラに最後まで共感できなかったのですけど、ずん様は安定感のある主演ぶりでよかったです。はい。あと、内田ゆきちゃんの株あがったなぁ。アイドル女優さんの頃(今でいうとまさみちゃんクラス)は全然いいと思わなかった。ちゃんと年月を重ねて温かみのある女優さんになられて……って偉そうだけどネ。


教科書:ん?結局、校庭に画鋲まいた人ってだれ……とか。副校長の息子が家に脱ぎ捨てた血染めのTシャツって……とか。疑問はあるものの。セクロボとこれ、メッセージは似ていましたね。「自分は最後まで自分の味方だ」ということ。それ私には無理だけども、だからこそウルウルですよ。朋美ちゃん(谷川美月)の告白の仕方が妙に芝居がかってたのには興ざめでしたが、その真相には納得。明日香(しだ未来)がいじめに負けない子でよかった、本当によかった。一方、序盤を引っ張ったセンセイチームは最後すっかり影うす……加地センセイって結局……(笑)。あと副校長の息子はただ賑やかしただけ、で残念でした。お母さんへの気持ちの屈折がそうさせてるんだろうなぁというのは何となく伝わりましたけど。


あと、せっかく前半よかったのに「世界を変えることはできますか」の問いに、あんなにスラスラと考えを述べる中学生たちは……あそこで萎えたよなぁ。いきなりエセしゃべり場かよ、もったいない!


……と、感じてしまう(笑)、自意識を持て余してどうしようもない中学生時代を過ごした大人にとてもお薦めです。傑作。

少年少女漂流記

少年少女漂流記