有閑倶楽部9話

友情がストレートに前に出る回は安定していますね。




「空気感」というのはこんなにも画面に出るのだなあと、感慨。ゆーりちゃんのオーバーアクションは初回からずっ変わってないと思うのだけど、それが浮かなくなったし。で、私事ですが、なぜこの6人が愛しいのかというと、自分が女子中高だったからだという根本(コンプレックス)にいきつきました(笑)。男女混合の仲良しグループに対する強烈な憧れがいまだにあるんですね。大学は共学でもちろんサークルの友人もいるけども、18歳未満の仲間とはまた違うだろうし。あぁいいなーこういう関係。……と、荒唐無稽と共感性が無理なく両立するようになってきたので、本当にあと1回というのは惜しいのでありました。


小物と小ネタが気になった回(笑)。セレ部なのにあの鉛筆って!とか、YOU CAN CLEANINGの車内にあるピコピコハンマーとか、何気にビシバシステム揃ってるじゃんとか、緑川はごくせんの時とキャラかぶってるよとか。……魅録について何もふれてないですね(笑)。冬休みの歌、の微妙にまぬけで物悲しいのがすっごいツボでした。クリーニング持ってほてほて歩くのがツボでした。「とくそくじょう」とか絶対読めなかったであろう単語を発するのがツボでした(マニアック)。いやはや、髪型なのか何なのか、目がくりんくりんしてるからか何なのか、ボクちゃん可愛い!としか言いようが。スーツにハットというせくちー系ですら、印象はぷりちーです。赤いチェックのブルゾンは割と好きです。そしてゆーりちゃんとマジでお似合いだと思います。


最終回、リアルタイムでは見られませんし、期待しすぎるとアレですが(笑)楽しみたいと思います。そういえば、Pさんの「9話と10話は仕掛けがある」って何だったんでしょう。