医龍最終話/歌姫10・最終話

出演者の皆様、おつかれさまでした。完走できるドラマがあってよかった。


医龍:いくらボックスに入ってるとはいえ、斜面を転がり落ちた心臓にダメージはないんかい!あの職員お出迎え拍手はなんやねん(ほんっと患者のいない病院)!


延長分、片岡さんの過去が明らかになってましたが、正直もはやどーでもよかった、ような(笑)。難解な症状および手術方法を、いちいち説明台詞なのにそう思わせないように感情を込めて翻訳してくれた藤吉センセに感謝です(笑)。主役さんの5倍は台詞があったかと思われます。このドラマを好きなのは、医療ドラマにありがちなヒューマニズムや泣きより先に(もちろんそこもあるけど)、医師が職人としての技術を自慢したいからやってる、というドライな手触りがフィットしたから。手術室の中はブラックボックスで、外で待つ家族が映し出されて、ランプが消えて「センセイ!うちの子は!」「大丈夫ですよ」「(号泣)」というタイプのドラマではなかったから(その分エグイけど)。それにしてもキャスティングがネ申でした、幸せ。お願いだから医龍ザ・ムービーはやらないでくださいね(TVドラマの映画化はもういい。それがたとえ有閑であろうと)。


歌姫:肝心の最終回に間に合わず(予約録画はMすて優先だったし)、つけたら太郎ちゃんがジェームスにヒミツを話してたところだったです。そういうバタバタ故もあるのだけど、美和子さんとすずちゃんの切なさに盛り上がっていたので、そこに決着がついたあとの流れはそこまでハマれなくて……でもこんなに可愛いヒロインは久しぶりだったです!あぁなんて可愛いんだろうAIBU!私が男だったら理性なくしてます。ハマれないといいつつ、やっぱり最後のシナリオのくだりは泣きそうに。でも現代パートいらネ、ですぐ涙引っ込む、みたいな。……そうそう、松の傷メイクのリキ入りっぷりに笑いましたけど、笑うところじゃないですねすみません(笑)。で、松は太郎ちゃんとすれちがったときのあの表情だけで、ヒミツを知った、と解釈していいんですよね?


ほぼ一度もおおくらくんについて触れなかった気がしますが、最終回は肌荒れが気になりました……そんな触れ方でいいんでしょうか(笑)。素直でウザキャワキャラがお似合いだったです。