バラバラなおソロ。

そういえば、ワイルズんときに「き〜こえない」のところで、かめなしくんが途中でマイクをはずしてカメラに向かってウィンクして、お客さんがきゃあああ!と沸いてましたが、あのきゃあ!のうちの2割くらいは「きゃあじゅんののモノマネと同じことしてるう!」な、きゃあだと思ったりしています(性悪)。「きゃあ」といえば、それにしてもどうやったら「黄色い声」というのは出せるのだろう。一生に一度でいいので、我を忘れて叫ぶ、ということをしてみたいです。毎度こきさんに「声ださねーと命はねーぞ!」と言われているけど、私、いち早く命がねー派。でもオーラスの日、少し上で「きゃあああ!なかまるううう!けっこんしてえええ!」なギャルズがいて(「じん〜〜〜!」とかも叫んでた)すごくうざかったのも確かです。声援って難しいよね*1。じぶんが叫んでたら肝心の歌声や話が聴こえなくね?と素朴に思うんですが、それよりもストレス解消を兼ねて叫ぶことの方が大事なのかしら。


で、ようやくズムインを見たんだけど、ラブジュの映像はこっちのほうがよかった。リアフェで、気持ちよすぎたのか不思議な音程のフェイクをかますあかにしくんが、めざましだけでなくこっちにも残ってて微笑ましかったです(笑)。DVDはヘンに美しく整えようとせずに、へんてこフェイクも、アワストの声裏返って熱唱するとこも、全部いれてほしいものです。だってリアルを手にいれたいんだもん。……でわソロの感想とか。




お客さんを巻き込んで盛り上げたいひとと、自分の世界を完璧につくって見せることに徹するひと、のバランスがとれていた。何かしら調整したわけではなく、個々が好きにつくりあげたら自然とそうなった、のではないでしょうか(笑)。きょうは、巻き込んで盛り上げたかったひとたちの方の感想です。


「w/o notice」:どうやってお客さんを楽しませようと知恵を絞って、日々生ものならではの演出を入れて、と、愛情を感じるソロでした。すごい衣装〜と思ってたんだけど、そこがポイントなら仕方あるまい。一瞬シルクハットかぶってたよね。びっくりした(笑)けど……仕方あるまい。花道に出現してからのラフなカッコの方がカッコよかったんだけど……仕方あるまい。最初、カメラ目線で甘えた顔を見せる小悪魔ちゃんに撃沈(笑)。これがないとかめーじゃないです。4分(以上?)のショウとしてあれこれつめこんだ楽しさだったので、次はシンプルに踊って歌って、というのを希望。彼のボーカルには粘っこい曲が合うと思っているので、やっぱり「離愛」のようなこってり系が聴きたいと思っちゃうんですよね(笑)。
「夏の場所」:たぐちくんの衣装選びも(笑)……なぜこのペイントつなぎなのだっ。他の衣装とは全然違うから、じゅんのバラエティという意味ではいいかも、しれない、けど。……というのはさておき、最終日、最後にメインステでズニアくん全員が並んでうちわを振ってるのが圧巻で、きっと向こうからも5万5千のうちわやペンラが一斉に揺れてるのを見るのは気持ちいいんだろうなと思うと、自然と笑顔になってました。昔の夏コンで、踊らずに生歌だけで外周を回ったことがあったが、比べて本当に声がよく出るようになりましたよね!「王子踊って〜」と思わないこともないけど、歌メインでも予想よりはるかに楽しめたです。一方で、ラブジュバックでは硬質な男っぽさを漂わせていたので、次は世界観としてそういうのも見たいですね。実はいちばん幅が広い(表現に変なこだわりがない)ひとだから、どうくるかな(笑)。

*1:そのひとたちが僕街で叫んだらペンラで刺しにいくぞごらぁ!と思ってたのですが、そこは黙ってくれたので許します(笑)。