TRAILER’s TALK

朝はさくさくつながりました。寝起きから1個1000円のトリュフチョコ食って鼻血、みたいな気分です(笑)。これ再生回数どんだけになったんだろう?1人だいたい5回以上は見るよね?


予想はしていたものの……


ザ・少女漫画!(笑)


ぶつかって運命の出会い。女連れまわしてハンパだの才能がないだのそばにいてよだのひねりいっさいナシのストレートすぎる台詞。「アサコとキスした」って……「寝た」じゃないんだよ☆きゃっ☆設定が90年代というよか、中味がもう90年代に読んでた漫画みたいっす*1。これはいろんな意味で楽しめそうです。


うああああ、きいちゃんが超可愛い…………。長すぎる袖からちょこんと手の先を出させたら(まさに少女漫画のヒロイン*2)右に出るものなし!そしてこの予告編だけだと金子あっくんの存在感がさすがですねー。あっくんからじんくんに切り替わったときの違和感のなさもさすがだけどな。


というわけで、見事にマットな世界観に溶け込んでいるあかにしくんですが。前にドコモCMの未来篇のときに、この人はこういう何気ない日常を描いたインディーズっぽい日本映画が似合うだろうなあ、そんなん出たら悶え死ぬだろうなあ、でも無理だろうなあ(ジャニーズさんは出るにせよもっと派手っちいものという思い込み)……ということを書いた記憶があったのですが、いま探したら一向にそんなエントリはないので、当時脳内で書いただけかもしれません(こら)。いやー、その願いがかなったのだなあと思うと、内容そっちのけで感無量だぜ。もう、よれよれのTシャツ着て散らかった部屋のベッドにもっさりといるだけでいーんですよ、あかにしくんは!←超極端ww。ああ、トンマナは好みど真ん中。ありがとうコバタケ&岩井氏。


最後の歌ってるアップがいいですね。最後の最後にちらっとアヒル口になるあたりがセクスィ。あとさすがライブ場面はカメラワークも歌も期待できそう!懸念だった歌はメロディがキャッチーで、これなら大丈夫(って何が?)かな。「二十歳の戦争」って高野悦子か!と思いましたが(古!)私は意外と「BANDAGE」の方が好みかもしれません。リフものが好きだからでしょうか。


90秒でこれだけ語るということは、2時間だとどうなるんでしょ〜。まぁいいか。




邦画の小品は乱立気味なので、この作品だけが特別にヒットするということはないだろうけど、動員がどうというより、今までロクに知らなかった人たちに対して、あかにしくんが差し出す名刺になることに意味があるのかなと思う。いい名刺をつくってもらえたのではないでしょうか。全部は見てない上になんか偉そうな言い回しだけど(笑)。名刺は知らない人に撒くのが大事。だから試写会だってファン以外の人にたくさん来てもらうことが大事ですよね。私は公開してからゆっくり観ればいいやー(さすがに「ゆっくり」とはいかないかww)。

*1:……といっても具体名が思い当たらないけども……。

*2:でも今ならこれも猛禽ちゃん(by江古田ちゃん)。