ドラまんぷく。

モリのアサガオ」:なかなか本筋にたどりつかない(笑)。ARATAが役者は現場がすべてで、その後でお酒飲みにいって演劇論とか役者論を交わすのは意味がない(大意。もっとマイルドに言ってたと思う)という話をしていた(@アエラの対談。木皿さんも載ってた号)のにふか〜く賛同してしまったので*1楽しみに待ってるんですけどもー、なかなか出てこないよーww。テーマがテーマだけに真面目だし、役者さんも真面目熱演なのだが、今のところその真面目さが単調さにつながっている。エピソードの進み方がひたすら順目。順目なものを真面目に追っていくので、ますます順目。台詞やオフナレが饒舌な割に薄味。そして現代の話なのに現代に見えない(笑)。香椎由宇ちゃんひとりでイマドキ感を出すにも限界がww。ARATAの話が早く転がり出してほしいものです。


「ギルティ」:あの復讐の仕方だと、真島と堂島の他にももっと気づきそうなものなのですが。唐沢さんちょっとやりすぎになってきた(笑)。一課の刑事(榎本姉さん含む)みんな暇そうだなー。他に事件ないんかい。


黄金の豚」:勧善懲悪ドラマとはいえ、書割りの舞台を見てるみたいな漫画感が過ぎてて乗り切れない。ごくせんのような学園モノはいいんですけど、税金の話なだけに。篠原アネゴの自然体芝居って型があるので(女版キムタクと題した今井舞氏はさすが)相方を選ぶと思うんですが……個人的にシリアス芝居の大泉さんが苦手なんです(笑)はみださずかっちりしすぎてて。久しぶりに見たら、岡田くんも意外とかっちり型の芝居するようになってました(笑)。主演3人の誰かがもっと不安定だと風が通って面白いのに(笑)。


医龍」:役者も演出もワルノリwwww。不死身の野口に爆笑。「どうせドラマ」ならここまで突き抜けてほしいものでーす。しかし、入れ替わり立ち替わり別の手術方法を勧めにきて、患者に仲間割れをまんま見せてる病院ってどうやねん(笑)。あ、今をときめくゲゲゲの女房の彼氏だというのに、ハセガワほとんど映らなかったですね!←私信


「スペック」:あれ、演出加藤さんになってる……。ようやく瀬文のキュートな部分が出て来たですね。こけおどしもウチワ受けで滑ってる部分もたくさんあるけど、そして、最後はちゃぶ台返しになる予感満々だけど、キャラクターが楽しいのでよし。それにしても戸田ちゃんすげーうまいなあ。


「パーフェクトリポート」:安定していて、日曜の夜に見るには程よいです。蒼山ねーさん、もすこし可愛げがあるといいんですが……スルメとボウリングで可愛げ演出してるのかもしれないけど。もともとはキャナメ目当てだった私ですが、こういう役の平山さんにはキュンキュンくるね!


Q10」はあえてまとめて観ようと思って溜めてます。脚本がやはり遅れているようで少し心配。

*1:うちのギョーカイも飲みにいって「ものをかくとは〜ものをつくるとは〜」話をしたがるひとがいるけど、わたしもダメなんで。抽象的な精神論(とくに例え話系ww)大チライ。仕事とは目の前にある現実と対処法である。