ビーストとか。

Cube Entertainment所属アーティストの武道館イベント「Unite CUBE2011」というものに行ってまいりました。中2のマブダチちゃんに誘われて。マブダチちゃんはただいまビーストのヨソプくんのファンなのだ。出演は4ミニッツ、ジーナ、ビーストの3組……といっても名前くらいうっすらと……のK-POPビギナー、ノリについていけるかぢゃっかん不安(笑)。

  • 武道館に行くまでに観察すると、ファンの皆さんのカッコはジャニオタより一段地味。大人しいのかなと予想したが、客電が落ちた瞬間にそれが間違っていたことを知るw。なにこの悲鳴の音量……なんというか、ジャニコン(といっても私の記憶にあるのはジナカニシおよびかつんだけど)の3倍は生命力にあふれた声www。
  • ほとんどがビーストファンなのに、ちゃんと他の2組(それも全部女子)の曲も覚えており、サビでのかけ声や合いの手が統制とれていておそろしい。
  • まずは4ミニッツ。正直カラおよび少女時代との差はよくわかんない。人数多いぶん少女時代のほうが面白いよね。それにしてもちょっとヒール高&細すぎねーか、と思ってたらやっぱり途中でひとり転んでました。気をつけてくださいね……。
  • 途中、バックダンサーズ女子だけで踊るインターバルがあったんだけど、胸腰クネクネ&ロングヘアバサバサとせっくすあぴーるだけでできてるダンスって、冷静に見ると品ないよねえ……と思うおばちゃん。こういうのを女の子が「カッコイイ」と憧れる時代なんだろうかねえ……と思うおばちゃん(笑)。
  • ジーナさんはやたら歌の上手なソロシンガーさん。モニターに映る顔がちょっぴり城之内早苗に似ている。ちなみに事務所サイトのアー写はちがうひとだよねこれ(笑)。
  • 1時間ほどすぎて、メインアクトのビースト登場。おおおお地鳴りのよおな悲鳴キターーーー。
  • ビーストって19歳と20歳のグループなんですね。若いだけあって(か?)抜く箇所いっさいなし(笑)。一糸乱れぬダンス、声量も伸びもある歌、キャッチーかつきちんとカッコイイ曲。なるほどスキル的にはじゃにーずよか数段上なのですねK-POP男子〜ずって。
  • 一糸乱れぬアーティストに、一糸乱れぬ応援。なるほどな〜、スキルや完璧さを好むひとびとのユートピアなのだな〜、と納得です。
  • ご存知のとおり、スキルの高さや隙のないものにあまり魅力を感じないワタクシ(すんません)、ちょっと引いて面白がって観察することに。
  • というか、なんでK-POPのひとたち(日本人の一部のシンガーも、だけど)って誰が歌ってもおんなじ声になるんだろうなーとすごく不思議です。レッスン方法があるのかな?
  • でも、完璧さ、でいうと、日本人って「ギャップ萌え」という言葉があるように、「本当に完璧なもの」より「ちょっと抜けやミスがあるもの」が本来好きですよね。その意味で、100%優等生なK-POPシンガーたちに何故人気が出るのかというと、やっぱり「たどたどしい日本語」の威力がすげ〜んだろうなあとも思った。これ、輸出側の意図的な戦略だったらすごいよね〜!
  • マブダチちゃんのお気に入りヨソプくんは、小柄でファニーフェイスで、確かに(みんな同じ系統だけど)歌がうまく、フェイク担当でつねに気持ち良さそうに歌ってました。ちょっとあかにしくんを思い出しました(フェイク担当、という意味だけですけどもww)。
  • イベントだけあって、ビーストメンバーと女子群がデュエットしたりダンスで共演するパートもあり。ジャニオタと違い(こら)たいへん客席の反応が温かいww。
  • もちろんビーストメンバー、お手振りや互いのスキンシップ萌えもたくさん振りまく。しかし衣装が替わると、ちっちゃいヨソプくんと、ラップ担当のひとと、髪の毛茶色でつんつんした彫りの深いひと、以外が区別つかない……。
  • でも面白かったです。個人的にはジャニーズのライブとは全然毛色が違うなと思ったけど、マブダチママさんは「えー、わたしには何が違うのかさっぱりわからんよ」とのこと(笑)。


ところで、ほかにもたくさんグループがいますが、ビーストは他と違うのかしらん。「SHOCK」という曲は、若い時代にこそ似合うギラギラを感じて好きでした。