「おいしい殺し方」

映画ですが、キャストスタッフともに小劇場テリトリなので。オタク道につき、隠します。




トークショーの入りは7割。じょびじょば全盛期にはZeppでカウントダウンをやったことを思うと、人に歴史あり。
・客層読めず。ハセ目当てっているの?と思ったら、私の横の女子たちがそうでした。うるさいくらい笑う。
・ハセガワ。グレーのVサマーセーター・7分丈のパンツ・アタマにニット帽(かターバン?)黒ぶちメッガーネ。相変わらずさりげないオシャレ王。TVではノーオーラなのに、ナマだとモテ男。
・派手メイクのケラさんは「しもきたさんでーずの撮りのまま来たんです」と。ここからしもきた話へ。
・視聴率がどんどん下がっていき(以下自粛)……現場は「うえとあやがんばれ」ムード。うえとさんにCDあげて、車の中で聴いてくれたそうだけど、感想は「……怖い」だったそうだ(笑)。
・今期のドラマは全部低調だという話に。「まいぼす……だけがいいんだよ」というケラさんに「それ面白いの?」と聞くハセ。「知らない」と即答するケラ。
・そのハセは、トークショーに出るくせにこの映画を見ていない(笑)。「最初のほうだけ見たけど、オレずっと出てこないじゃないですか。だから」理由になってね〜!でもそのおおざっぱさが好きなの。昔も今も、おおざっぱ男子バンザイ(笑)。
・ケラさんが「ハセガワはね、前じょびじょばっていう(色々な意味で)おもしろい集団に……」と話をふろうとしたら、「いやいやいや、そんな……」といきなし慌てて遮るハセ。触れられたくない過去(笑)?
・でも確実に今のほうが楽しそうだよこの人。
・映画の中でみのすけさんに殴られるハセガワ。「あの人、リハから本気でぶんなぐるんですよ!ありえないですよ!あの人おかしいですよね!」と力説。うん。みのすけさんはな(笑)。
・ハセガワ、昼ドラ経験を語る。「一話の次に十八話をとったりする」らしい(笑)。だから感情がどうとかじゃなくて、目の前にある「ショートコントを一日30本くらいとる感じ」なんだって。「ベッドシーンは朝イチか真夜中」と決まっているそうだ。
・ケラ「昼ドラの俳優さんっておばさんに人気が出たりするじゃない」ハセ「いっさいそういう方面はありませんでした」……(笑)。そこから「ハセガワよ、堺まさとを目指せ!」という流れへ(笑)。
・真木さんは、超マイペースで「機嫌悪いの?」「ヤンキーなの?」と左右のおじさんたちから聞かれながら、ダルダルと返事をするお姉さん。「桃井かおりじゃないんだから」と突っ込まれてたっけ(笑)。そこがいい。


おいしい殺し方*1自体も面白かったです。ん〜DVDレンタル、くらいでよいとは思いますが(笑)。犬山さんと池谷のぶえさんのWボケがちょっとしつこいのと、奥菜さんのキレ演技がちょっとうるさいのとで、長く感じるかな。久ヶ沢徹さんが最高。ハセはスクリーンだとさすがに三十路。でもこういうチャラい役やると似合うね〜!結局じょびじょばが何だったのかは分かりませんが(笑……勇気あるトライアル&エラー?)、六角さんも長谷川さんも、いい役者さんや演出家さんと組んで今も楽しそうに芝居してるんだから、それでヨシですよね。