「LOOKING FOR THE LOST TEARDROPS TOUR」The Bir●hday@横浜ベイホール

3日連続ライブのトリにして、もっともハードなBir●hday……大丈夫でしょうかわたし(笑)。きょうもまたFロックリーダーと参戦。うちら夫婦っすか?というくらい会ってます。さらに会場にて、仕事仲間に続々遭遇(笑)。みんなチバ好きなんだな!中でもK先輩は息子さんづれ。やぎらくんに似た彼は、なんと14歳にして初ライブ参戦にして、Bir●hdayなんだって。おぉ〜おめでとう!と早速全員で乾杯。とにかくBir●hday大好きで、「他に好きなバンドは?」「……ミッシェル」というチバ一筋の14歳。頼もしいというか、早くから究極を知りすぎというか。




Bir●hdayはちゃんと聴いてないので不安だったけど*1、杞憂杞憂!うーん……ヘンなたとえなのだけど、本物の仏像の彫師って、木を見るだけでどんな仏像が生まれるか分かるといいますよね。そうとしかならない必然のかたちが見える、という。それを思い出しました(え?)。ロックの彫師・チバというか(文字にするとダサ……)。そうとしかならない必然の音とメロディと歌詞なので、初めて聴いてるのにそう思えない。かといってただベタというのでもないわけで。凄いものを聴いた。これ14歳で体験しちゃったら、耳が肥えすぎてこの先満足できなくなるのではないだろうか、と心配になるほど。


おまけにね!空調切ってるんですよ、たぶん演出で(笑)。後ろにいるのに空気が薄くて、どうしようかと思った。薄いのを紛らわせるためにビールを途中で追加しちゃってますます苦しくなるバカがひとり。2時間後、自分でもまさかここまで、と思うほどドロンドロンの状態に(笑)。最後の最後で視界にキュウちゃん(と馴れ馴れしくお呼びしてすみません)が入って感激した。


そして「あいつどこに巻き込まれたかなぁ」と心配げなパパ(これまたかっちょいいんです。空手有段者で)をよそに、14歳の息子はピカピカの顔で戻ってきて、「ひじでなぐられた」と嬉しそうに報告しつつ、この日のために貯めてたというお小遣いでTシャツを買ってました。本当によかったね。彼込みで、本当に記憶に残るライブになりました。新しいアルバム、早く聴かなきゃ。

*1:本編終わって朦朧としながら「1000のタンバリンが〜♪やんなかったな」と思ったくらい(ロッソの方だよバカ!)シロートです。