雑誌雑感。

ドル誌もTV誌もたくさん。さーっと立ち読みしただけですが(地元は意外と会社の知り合いに見つかりやすい)、オリスタの「たぐちくんが投げたお菓子をあかにしくんが口でキャッチ」という箇所がいちばん印象的です。まさに……犬。あと現場で歌ってるんだやっぱり、というのと。これからも英語やりたいんだやっぱり、というのと。何冊斜め読んだかしら、のあとに、このドラマを大事にしていることが読後感として残ったので、それで満足です。今の充実感が、大きな達成感になるといいですね。


POPEYE。地元の駅ビルの本屋はデカイのでたかをくくっていましたが、最後の一冊でした。びっくりした。中では、私物のめがねが素敵です。こういうの欲しいな。後処理もあるのだろうが、人間味に欠けるほど完成度が高すぎて、隙がない写真たち。なるほど貴重だなと思いました。人間としては不器用なのかもしれませんが、表現者としては器用な(柔軟な)ひとですね。


BOAO。頭と髪およびオフショ担当ですので、トレンチで歩いてる引き絵の写真がポパイ含めすべての中でいちばん好きかも。女の子みたい(私リアルにあんな格好)。テキストは、この穏やかで平熱なかんじはむしろ頼もしい。どんなときも、台風の目はいちばん静かで、外から思うより揺るがなく強いものだ。と、1年前も今も、思うことに変わりはありません。ところで、寿司ネタのイカってそんなに美味しいかなー。かめなしくんも好きですよね。


恐らくテキストの評判がいいであろうボアオを読んでの超個人的な偏見です。




Mジンハウス(の女性誌)って、ほんと写真以外のテイストがじぶんと合わない。今回のことだけではないのですが、なんというのか、タレントの持ち上げ方が、ほのきもちわるい。TV誌のオタクっぷりは無邪気で、自分たちと同じ土俵にいる親しみがありますが、こっちのは「媚」(正しくいうならば媚のふりした上目線)を感じます。武器のくだりも痒いが、ここで前のあかにしくんなら「とくにない」で終わってたかもしれないのに、ちゃんと大人のユーモアでかわしているところは偉いなと思いました。


Mジンハウスに、大学時代に天敵だったナル男が入社して以来、どうも印象が。私のことを褒めちぎる男だったのだけど、それが的はずれで「あなたをこういうふうに評価しているオレってどうよ」な態度だったヤツ。それこそ苦笑して「いじめてるの?」と聞き返すしか術がないようなヤツ。なんか、それがそのまま社風に重なる(笑)。まさに失礼で超個人的です、すみません。