ごーごー！
外は32度という暑い中、上から下までまっくろで登場したあかにしくんに「ごめん、ユーあつくるしい」と思ったのは内緒です。あ、でもかっこよかったよ！ま・じ・で！髪の毛もうっとおしくて（あくまで私的に）最高じゃーん！あの黒のスーツって彼の一張羅（って古い？）なのかしら。……実は、チケット見てビビってたんです。3列めだったから（笑）。ビューチホーな24歳がすぐそこ……というほどではないけど、仙台コン以来の近さ。今年の運はここで尽きたと思います、確実に。
ということで、とあるご親切の御礼がてら、じゅんこさんをお誘いして2部に参加してきました。1部は色々とイベントもあって長かったようですが、2部は2部で、客席とじんくんの微笑ましいやりとりがそこかしこにあって、楽しかったですよ。レポはもう皆様にお任せして、なんとなくつらつらと。
- 出て来たときずーっと真顔で緊張してるのか？と思ったら、第一声でボケかましたところと（女の子みたいな裏声で「みなさまー」とかゆってた）、お客さんに一緒に見ようとしつこく誘われて（あやちゃんも「あそこ（の席）空いてる」とかワルノリ）「あーこまったこまった」とおじーちゃんみたいな口調で言ったところが個人的にはツボでした。
- 出てくるときも去るときも手を振ったりするようなサービスをするひとではないけど（むしろ恐縮気味に会釈するところが彼らしい）全体的に和やかであたたかい雰囲気でよかったっす。
- ビジュも素敵でした。あやちゃんが思ったよりしっかりボリュームのある方で（もっと小柄で細いと思ってた。もちろんすっごい可愛いし、しっかりしたいい方だなあと感心しました）並ぶとそんなにがっちり見えないのね（笑）。スッとしてて綺麗だなあと。
- でも「このよのものとはおもえない」じゃないんだよね。とびきり綺麗でリアルな男の子……と、生で見るたび思います。
- じゅんこさんが内股内股！と萌えてらっしゃいましたが、私いつも足許じゃなくて頭部を見ちゃうんだよな〜（笑）。頭頭！（萌）
- 1列目でオペラグラスを構えてたお客さん、何がしたい（笑）！毛穴探しですか〜。ピント合わないんじゃないの？と余計な心配をしてしまったんですけど（笑）。
- 本編。映画の内容にはほぼ触れてませんが、いちおう少し空けます。
- あの、これ前評判や予想よりずっと楽しめました。確かに他愛ないストーリーだけどいっさい飽きさせないし、顔ワイプを多用した演出法も、原色を使ったポップでキッチュな美術センスも好み。そして、日本の漫画が原作だからでしょうか、スピードのキャラも家族のあり方も、真面目で誠実。バタ臭くないというか。その意味で、あかにしくんも共感しやすいしやりやすかったのではないでしょうか。
- エミール・ハーシュが地味なのが、またいいですね。下唇とアゴはあかにしくんに似てる（笑）。声も喋りもぜんぜん違和感なくハマっていて、ご本人はディランだとか大げさにやったとか言ってましたけど、充分ナツラルです。スピードの素朴なキャラにあの声がすごく合ってる。あやちゃんの声もクリスティーナ・リッチにピッタリ。あかにしくんもあやちゃんも、声の成分に色気（せくしーぼいすね／笑）があるので、吹き替えは向いてるのかなと思いました。
- 最初ずっとスピードが無口で（笑）これほとんど台詞ないんじゃないのか？と心配したのは私だけでしょうか。
- ところで、仕所ゼロのさなだひろゆきは何で出て来たのか（笑）。彼が映るたびに笑えたのはなぜだろう。
- 私、そっち方面に疎いのでRainさんを知らなかったんですよ。なんか（中村）俊輔に似た俳優だな〜あっはっは！とずっと思って見てた。すんません。
- あと、まさかこんな作品にスーザン・サランドンが出てるとは知らず。最後まで、似てるけど違う女優さんだと思ってた。すんません。
- レーサーXをめぐるいきさつに爆笑。あそこはなるほど漫画だわー。
- スプライトルとチムチムのコンビが可愛いよ！
- 帰りがけにうしろの方の声。「スピードは実際に仁でいいんじゃないの？」……あはは。
- 終わってじゅんこさんがプログラムを買うのを待っていたら、次の回のお客さんが入ってきたのですが、もう全員アニメオタクみたいな男子（笑）。あまりのギャップに笑いました。きっと皆さんマッハ号のミニカー欲しかったんじゃないですかね〜。フジョシが買い占めちゃってごめんなさいね。
その後、様子を知りたがってた相方ちゃんも合流して、ごはんを食べて、お誕生日にかこつけてパフェまでいただきました。相変わらずピンぼけです。
吹替のお仕事って、最初へ〜……くらいだったのですが、思った以上にいろいろと楽しませていただいたなぁと思います。うん、楽しかった。もう一回くらい観に行くか（笑）。
