ぜったい最初から増刷してる

と、思われる量を書店で発見したターザン。meetsあかにしって本当に意外だったので、噂を読んでも半信半疑だったのですが、スキンケア特集とは(笑)。その逃げ手があったか……。いや、あの雑誌はナルシズム&ストイック、というのがめざすイメージ(あくまでイメージ。実際にそういう人が手にとっているかは疑問ですが)で、あかにしくんはそのどちらも似合わないから。でも、無理にその型に嵌められることなく、いつものままだったので安心しました。 というか、ホントにセクチー白シャツじゃねーかよ(言葉が悪うございますよ)。このひと絶対、何かまとってる方が色っぽい。ハダカ一貫だとキャワ方向、だと思うけど(表紙も何かお子ちゃまみたいで微笑ましい)、まとうことでいやらしくない(品とか透明感のある)色気が出るよね。……みたいなことが記事にも書いてありましたが、地の文もご本人の発言もなかなかツッコミ満載でおもしろうございました。特集の空気を読まずに2秒スキンケアとかゆう男。「華奢なのはやだから毛穴がほしい」って、ものすごっっく訳わかんない発言をかます男。僕男くさくなりたいです、という意味だと脳内で翻訳するのが、じぶんがAスキーだなと思う瞬間です。




ここからは雑談。私、個人的にはストイックな表現&表現者より、隙とか余白を感じさせてしまうタイプが好きなのですね。一生懸命やるやらない、とは別の次元の話です。ギリギリで頑張っているとしても、それを目的にしているように見えないものやひとが好き。今まで好きになってきたものの唯一の共通点がそこかもしれないです。*1。で、ギャップ萌えでいうと「ユルいひとが時折見せる鬼気」と「ストイックなひとが時折見せる隙」とどっちが好み?と聞かれたら前者(笑)。その意味で、そんな方向性なんてまっっっったく分からないごくせんで、何であかにしくんにセンサーが働いたのか、かえすがえす本当に不思議です。……相変わらずオチのない話をくりかえしてすみません。

*1:だからアクロバティックなハードルを設定してそこに追い込むエンターテイメント(何とは言わないですが/笑)なんかも、もちろん感心するしすごいなぁと思うけど、好みとはちがうのです。