Songs

月刊 Songs (ソングス) 2009年 12月号 [雑誌]

月刊 Songs (ソングス) 2009年 12月号 [雑誌]

ちょっと長くなったので別エントリで。




絵面からして予想以上の相性のよさで(親子くらいの歳の差で、ユニットの違和感ゼロ)この2ショットを見てようやく急にリアリティが沸いて来た。あかにしくんの「ミュージシャン畑」トーンへのなじみっぷりも予想以上で、ほんと面白いなあこのひと。美形としてつくりこんで撮影したらアイドルの王道にもなれるのに。顔かたちも含め、どこに置いてもぶれずにくっきりジャニーズとして存在することもかっこいいし、きっとそっちの方がアイドル(=アイコン)としては安心で優れていることもあるんだけども、この柔軟性(?)があかにしくんの面白さというか後引きさにつながっている。


対談もQ&Aも面白いので何かにやにやしながら読んだ。あかにしくんの声とか喋り方とかめちゃくちゃ想像できますね。うーん、表現しづらいんだけど、関係がいい意味でざっくりしてて男っぽいのが面白い。読む方によってポイントはいろいろだろうけど、とりあえずこれ。

最初は“赤西の声にはビブラートとか甘さがあるから、もうちょっとドライな方向で、真っ直ぐ歌ってみたら?”とか言ってたんだけど


予告編を見て、小林メロディがキャッチーで甘い上にあかにしくんの甘い声が重なると、印象が甘すぎるかなと思ってたんです。でも、そこちゃんと一度精査してからの落としどころがここだったのですね。じゃ納得です(笑)←えらそう。あと、「最後のほうで随分“ハモリあったほうがいいっすか?”って聞いてきたけど」ってのも笑った。とハモリ好きなひとって、ハモリないとハダカ一丁みたいな物足りない気分になっちゃいそう。


それにしても、映画×音楽、一粒で二度美味しいこのプロジェクト、ほんとうに待たされた甲斐のあるありがたいものだったのですね(←ようやくエンジンかかりはじめw。超遅い)。なお、他の曲もレコーディングしてるみたいなので(当たり前か)やっぱりそっちも欲しいです。