祝!

キャストスタッフの皆様、公開おめでとうございます。ようやくです。ようやくようやくです。待ったねえ。いやぁ待った。まだちゃんとした感想はかけないけど、さっくりした印象で。ネタバレはないつもりですが、隠します。




期待は後半にあったのだけど、私、前半が好きです。かなり好き。ナツとアサコの掛け合いがとてもよい。前から、あかにしくんは集団より1対1で芝居するときのほうが何倍も魅力的だなあと思ってますが、きいちゃんとも絶妙だネ(笑)。あとごめんなさい。コバタケ氏なめてました。音の使い方に長けていらっしゃるのはもちろん、撮り方も編集のリズムも心地よかったです。ちょっと手持ちカメラ揺れ過ぎwwな箇所もあったけど(出だしとか)。でも、カメラはぶれても「びゅーがぶれない」という、加藤さんに驚かれたwwあかにしくんの発言がよく分かります。


ナツくんは、ほんとに飽きないよ。次に何をやらかすか(笑)目が離せない感じです。なんか終始ふわふわフラフラしてるイメージ(いい意味で。そうしないとやっていけないひとという意味で)。ユキヤはツボです、いろんな意味でww。リュージ(あっくん)は役所は意外と地味なんですが、映るだけで画面がカッコよくなるんですよね。本物のカッコよさ。いい味出してるケンジくんも、意外と可愛いアルミちゃんも、メンバーのキャスティングがほどよく地味(テレビでおなじみなメンツじゃない)なので、バンドにリアリティがある。


確かに不思議な温度の映画です。派手ではないけど地味でもないし、淡々としてるけど退屈はしない。確かにドキュメンタリーに近いので(シーンにも台詞にも、余計な説明や吐露がない)数名いる「いかにもドラマっぽい芝居をする役者」が浮いてるのも面白かったです。


なお、私がいちばんグッときたのは例の66ではない場面でした。エンドロール×BANDAGEにもグッときました。……とりあえずそのへんで止めておきます。


おかんは意外と満足していた模様*1。ただじんくんの芝居はいいけど歌い方は好きじゃないと言ってましたね。好み分かれるとこだよね確かに。

*1:老若男女の「老」は確かにだいじょぶでしたじんくん☆