あやつりにんぎょうはや〜なのら〜☆

おはばんは。こんな時間にすみません。えと、夜中の3時に仕事仲間と豚骨ラーメン＆ビール食べて帰ってきたので、このまま寝たらまずいわん☆と思い、出て来ました（笑）。無事、たまアリ参戦してきたっす。あんまり感想も拝見してないし、大勢と同じような感想なのかあんま自信ないんだけど（笑／ざくっと書くので、後でまた手直しします）。お席はアリーナの最後列で、センター通路横。うしろがPAブースで、初日だけあってスタッフのテンパってる怒号が（まじでwww）飛び交ってて何度か自分が怒られたのかとオモタよwww。で、

ニホンノヒト、オトナシイネ！！！！

というのが2時間通してずっと思ってた感想です（笑）。もちろんそこには自分も入ってるのだけど。そんでも頑張って？いつものライブのように踊ってきたつもりではある（笑）。歓声もこわごわというか「ひゅー」とか「ひゃー」とかは時によってあるんだけどドームで耳をつんざくような「じーん！！！！！」に慣れてた私にはものすごいギャップを感じたw。もっと騒いでいいし、じん〜〜〜！って叫んでいいと思うのですけど「あ、あのぉ、キングじん様はそ、そういうことはお好きなのかしら」とみんなで探ってるような様子見感が客席を覆っていた、よう、な（笑）。

今回のライブ（ショー、かな？）は、まさにあかにしくんの方向性や世界観をお披露目するもので、どうしても「それをどんなものかと咀嚼しながら鑑賞する」スタンスになっちゃいがちなんだけど、でもあかにしくんの方向とはたぶん「パーリーで自由に理屈抜きに盛り上がろうぜ！」なはずなので、そのギャップを初日はまだ埋め切れてない印象を正直うけました。

おまけにその世界観がかなりのレベルで完成されてしまっているが故に、あかにしくんのファンの多くが魅力を感じているであろう「あくあにーしゃとじんじんのギャップ」には乏しい。順目にカッコ良く、そしてかなり真面目。冒頭にシリアスなメッセージがあることもあり、全体的に重厚感のほうが勝ってるように感じました。ほんとはHey Girlのような100％陽性の歌がもひとつくらい欲しいかなぁ。その意味でも、今回何度かハプニング的ミスがあったけれど、むしろこういうほころびはあったほうが抜けがあってよいと思うよ。MCは私はこれには不要だと思いました。それより、日によってのちょいちょいとした生モノ感wがスパイスになりそう。

なんか小難しい小えらそげな感想になってますが、もちろん楽しかったです！それは間違いなしよん。まだ初回なので、この後客席ふくめどうほぐれていくのかなぁというのが楽しみです。

以下てきとうな箇条書き。

OPのダンサーさんたちの煽りは英語が分からない日本のお客さんには難しいかも。ここは明日以降改善される（たとえばモニターに言葉が出るとか）可能性もあるのかなぁ。
あかにしくんだけじゃなくて、ダンサーさんたちに対してもっと拍手して盛り上げたいですね。
あのシリアスメッセージはジナカニシオリジナルなんですか？それともどこかの歌詞や台詞の引用？←洋楽知らないのでわかんないw。個人的にはここまでストレートに言われなくてもライブ見れば伝わるよ、と思ってしまうが好みだろう。所信表明したい、という気持ちも分からなくはないし。ショーの構成上あえて強めの表現を選んでるのかもしれない（あやつりにんぎょうはいや〜というのは、クリモニにもつながりますね）。とはいえ、これがあることで、冒頭の未来シークエンスの客席の緊張感（ヘタなことしてあかにしくんの世界を壊しちゃだめだよね＞＜的な）が凄かった気がする。
そのあとの白黒メイクのOP映像は好きですが、あれ、ちっちゃいコ見たら夢に出てそうなくらいちょい不気味www
クリモニ〜新曲で、ドラムセットごとゴンドラになった演出がそこはかとなくオモシロ！ここで爆笑したおかげで個人的にはシリアス感が一掃されたww
careとムラサキのイントロが流れたときの「うおおおお」が何ともいえなかった件（笑）。まさかやるんだ！という意外性が9割をしめるようなどよめき。そしてようやく客席の呪縛がゆるんだ感じ。
そうそう、ある意味理屈っぽいんだけど、careの前に3011の文字がスクリーンに出て、それがカウントダウンしていって2011に戻る演出が。たしかに「これ途中から近未来じゃないじゃん！」というツッコミをうまくかわすには良い方法。やるなww
前半はロゼっぽい色のパンツで（壮行会写真で履いてたのと同じ？）いよいよダメージデニム卒業なのか冬仕様か？と思ったら、とちゅうからおなじみのダボデニムになってましたw。
Hey Girlで真後ろを通ったじんじんのお尻がプリティであった（じゅる）www
新曲は全米ツアーのものもふくめ私はほぼ初聴きでしたが、どれも良い曲ですねー。5番目の季節が好きです。
なんか海賊コンのときのたぐちくんの牢獄ダンスみたいなパートがあったよ！
顔に装着物0の時間帯は少なかったがwぱぱらっつの髪を乱しての歌い姿は美しかった！途中で頭の一部であるハット様を無造作に地面に落としたので、もしやこのまま踏んづけたりしたら面白いのに！wwと思ってたら、次の曲でちゃんとかぶりなおしてたしww
ほとんど全米のままだと思っていたら、構成もかなりいじっていて面白かったし、あかにしくんの意気が伝わった。あといつもながら照明が美しい。
えんえんと流れるエンドロールに「なげぇよ！」と思っていたら、そんな粋なはからいだったんだね！！！ごめんね！！！＞＜
この奥ゆかしいサプライズ感があかにしくんらしいなぁと思う。そしてそれだけに冒頭のメッセージの圧力の高さが惜しいと思ってしまう。←あくまで好みだと思ってください。
そして「がっつりエンドロールでええす！」というのを強調したおかげ（せい）で、アンコールの拍手はほぼなしwwwwwみんなお行儀いいなあ。
最後になったけど、じんじんのビジュとコンディションは好調キープ！もちろんフルで生歌ではないが、最後まですごく安定していた。着替えタイムはあるけど、休む暇なく2時間。相当大変なことをやっていると思う。会場の大きさのぶん、使うエネルギーは日生以上だろうし。踊ったあとにA Pageとか、もっとラクに構成することもできそうなのに、意外と（昔のアカペラ僕街とか）あえてチャレンジングなこと好きだよね（笑）。

というわけで、明日（もうきょうです）以降、どんどん自由に盛り上がれるといいですね！明日は天井ですけども、がんがん踊るよオレは（笑）！