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じんじん雑誌祭りは全買いですがなにか（笑）。WWDもかっけーけど（すーぱー流行つうしんってそういう意味の名前だったのだな）うれぴあの写真すげー好きー。そしてWWDもはなこも他の特集がたいへん使えるところがありがたい。ではしょっくの感想です。ストーリーは割愛します。

・・どりぼを観た時に感じたことを感じ直した。つまり、やっているひとたちはこういちさんをはじめ皆さん本当に真面目でストイックで素直に熱演していて、だからこそこの内容だということが切ないというか＞＜。筋書がそこまでトンチキだとは思わないが（まず本場でニホンジンだけのカンパニーっていうのがヘンだけどw）とにかく台詞が・・。説明台詞と清く正しく美しいがヒネリのない感情台詞と内輪ですらウケづらいオヤジギャグ。Iちゃんの「これ内心プッと思ってないですか」という感想は決してひねくれているわけではなく、でもそれをたぶんプッと思わず（舞台に乗る者の礼儀としてそうだろうけど）熱演しているキャストの皆さんには頭が下がります。下がるけど、でも、なあ・・とどりぼんときも思ったっけ（笑）。あ、タカラヅカで植田しんじ大巨匠wwの作品を観ていたときの気持ちに近いです（わかりづらくてすまんです。ところで今も植田巨匠はお元気なのでしょうか）

ブロードウェイで日本人が主役として成功したいと頑張る。これはじゃにーさんの思いの原点なのだろうなぁと感じた。その夢と怨念と心中しているかのようなこういちくん。この演目を深めようと本当に頑張っているのがパンフレットからも伝わるし、素晴らしいショースターさんだなあと思う。ただ、これをライフワークにするとしても、一方でもっと他流試合もよいんじゃない？という気にも。声量は弱いけどソフトできれいな歌声も、ダンスも、ちょっとおとぼけおやじな天然感も、活かせるミュージカルは色々あるのに惜しい！内くんのやっていた「ミー＆マイガール」のビルなんかめっちゃピッタリじゃないですか？

ショーシーンは凝っているし、ジャパネスクを前面に出すのも好み。ただタカラヅカを見慣れていると人数的にも装置的にも見栄え的にもちょっと寂しいかな。あと和ベース、もしくは黒ベースの衣装はかっこいいけど、白やパステルやキラキラのスーツ系は日本男子は貧弱に見えるので多用しないほうがよいと思う。そしてすべてのシーンがちょっとだけクドいのが喜多川クオリティ（笑）。もちょっとだけ刈り込めばスマートに粋になるけどコテコテにサービスするんですよね。微笑ましいけど・・うむ（笑）。

内くん、久々に観たけど、すっかりミュージカル畑のひとなんですね。外見も台詞の声も骨太になったし、一生懸命で素直。芝居＞ダンス＞歌なのかな（あまり歌わなかったけど）。素直さに＋αの何かがあるともっとよいのですけど。町田さんのダンスがキレキレでした。ふぉーゆーというユニットは初めて観たけど、ひなちゃんみたいなひととか、横尾さんみたいなひととか、どこかで見たような顔のメンバー・・こういうのジャニ顔というのか（笑）。うえくさかっちゃんは、昔取ったきねづ・・で、歌いながら踊り出すとおっさんなのに妙にかっこいいです（笑）。あの「妙にかっこいいかんじ」が内くんにあるといいですね。ヒロインの神田さやかは身のこなしがちゃんとミュージカルしてた。歌とお芝居もややぶりっ子だけど、しっかりしてます。Iちゃんは「かわいいいいい！」と悶えていたよ（さすがももくろオタw）。