台湾2日め(1)。

むかいりーがパルコで天童様の「悼むひと」を演じるというのを知り、爆・笑(ごめん!!)。誰の企画?!ものすごい適役すぎてええ!!ものすごい退屈そうううう!!!(ごめん!!)・・あれは恐ろしい小説でした。これに対して悪口を言うひとには片端からそのまま人非人とレッテルを貼られそうな絶対善という恐ろしさに窒息した(でもよいはなしかもしれないけどおもしろくなかったですごめんなさいもにょもにょ)。そして演出が堤さんだというのは驚いた・・でもちょっと考えるとありえなくはないか。


毎度毎度性格の悪いマクラですみません。台湾2日め前半。




朝はそれぞれタイム。TYちゃんはホテル周辺を走りに、リーダーはホテルのプールに泳ぎに、そしてわたしは朝7時に出て豆漿の有名店、阜杭豆漿へー。ええ、わたしだけ食い気ですww。昨日は乗らなかったMRT(地下鉄、一部モノレール)に乗っていく。台北のMRTはとてもきれいで乗りやすいですね(実際飲食禁止、ガムも禁止らしいですよ)。ドウジャンといえばココ!というお店は、市場の2階のフードコートにあります。とにかく並ぶと聞いたのだけど、日曜、おまけに中秋節、だとそれほどでもないのかな?15人くらい。ファストフードなので、さくさく進みます。あんまり考えなしにメニューの「温豆漿」を頼んだら、ただの素豆乳がでてきて(笑)慌ててガイドブックの写真を見せたところ「マチガエナイデネ!」と日本語で叱られたww。でも快く正しい「鹹豆漿」に変えてくれたー、ありがとう!これは、干しえびやザーサイにちょっとお酢の入った醤油タレに、温かい豆乳をじゃーっと注いで、香菜や油條をちらしたスープです。お酢が入ってるので、だんだんスープの中で豆乳がおぼろ豆腐のように固まってくるんですよね。ああああ沁みる・・超うまああ!これが忘れられなくて台湾に来るという方がいるのも分かる美味しさ。こっれは日本人にはテッパンでしょう。油條が美味しいと聞いていたので、パン代わりに「薄餅油條」も頼んだら、いや〜これすげええ!パイ系の薄いパンに油條が3枚もどかんと入って巻かれとる!「厚餅油條」よりは軽いだろうと思って頼んだけど、中味3本ってこれだけで1000Kcalはあるのでわww。申し訳ないながら、3分の1ほどでリタイヤしました><でも味は美味しかったお!もっちもちですげえ好きだお!でもさすがに一人だと・・。油條はスープにも入ってますので、単品でじゅうぶんかとw。しかし2つ頼んで200円ちょっとってありえねえ。帰りがけには、階段の下まで人(ほぼジモティ)が並んでました。タイミングよかったんだな。

阜杭豆漿
http://www.taipeinavi.com/food/28/
↑恐ろしい油條も載ってます(笑)。


時間がまだあったので、ホテル近くのスタバでコーヒーを飲みつつ週刊文春を広げたら「中国をやっつけろ!」とかでかでかと見出しに出ててwwちょっと待てこっちのひと日本語分かるじゃん!とかなりビビリました。最近文春の煽り過ぎは酷いよね。聞いた話だけど、春に編集長が変わってリミッターを外せ、という方針になったんだそうですよ。しかしほんと酷いと思う。


全員そろって10時半ごろ出動〜。まずは朝食まだなお二人のために、魯肉飯(ルーローハン)屋さんに。有名店はいくつもありますが、目指すは金峰魯肉飯。観光スポット「中正記念堂」の近くですが、そこには目もくれずwww店に向かうのだ。とても日本人に有名とは思えない簡素な食堂。でもちゃんと日本語メニューがあって親切です。わたしとリーダーは魯肉飯。TYちゃんは魯肉麺。青菜炒めとスペアリブとニガウリのスープも。・・あ、2食目ですけど、気にしませんねww。こっれがまたうまああ!!!いや変哲のない甘辛豚コマ炒め掛けゴハンなんだけどうまあ。味見した麺も出汁が濃くて美味しかったと思うのだけど、TYちゃんが「やっぱ飯にすればよかった!」と嘆き、その後も帰国まで「るーろーはんたべそこねたそこねたたべそこ・・」とぼやき続けたほど。青菜もスープももちろん美味。そしてまたしても1人300円しない・・台北って神様ですか!・・あ、ほんとの神様ならここにビール用意するよねww!そうなの!ビールは置いてないのこの店(涙)!

金峰魯肉飯
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10435.html


隣の南京市場というマーケットを冷やかし(腸詰めや萬頭や角煮やおかずや・・地元のひとがお昼用に買いに来る。すごく活気があって面白かった)、カラスミを買いに問屋街であり昔の町並みが残る「迪化街」に向かいます。だんだん日が射して暑くなってきた><。でも今回台風一過ということもあり、ほんとうに3日間よい天気で、湿度も低く、ものすごく散歩日和だったです。台北は雨がちなので、きっと相当ラッキーだったと思う。


迪化街は、下町っぽく親しみやすくて、地元の人に愛されてるんだろうなあという小さな食堂もたくさんありました。今回時間がなくて、そういう「街で見つけたとこに入ってふらっと食べてみる」みたいなの余裕がなかったのは残念かなー。問屋街で、お薦めされていたお店で頼まれていたカラスミゲットー。安い。


永久號
http://www.tabitabi-taipei.com/more/2009/0414/index.html


個人的にはそこまでカラスミ愛はないのでお土産用でした。自分用には別に干しえびを買った。


そこから中心街の「忠興エリア」に戻ります。歩き回ったし暑くてのどが乾いたからタピオカミルクティーを飲むのだ!まだまだ午後2時!