お久しぶりです。

まさかこの話題で出てくる事になるとは・・・沖縄の話もツアーDVD(ぶるれいじゃなくてスマン)もぶっちぎってたぐちくんだ。ごめん。


ひとりひとりが、現状と折り合いをつけるとか己の思いをあきらめるとかできない不器用者で、だからこそかつんというグループは他と違う輝きと奇跡を生んだグループだと思う。「男はすげぇがあればつながれる(意訳)」と言ったあかにしくんの言葉通りの輝き。和を守るイケメンなかよし至上主義な価値観のひとにはわかんねーだろーけど。だから、たぐちくんの意志は、何度も残る側(残される、という言い方は嫌いです)を体験してきたが故にその固さもひとしおだったんだろうなあとしか思う事はないです。理由不明とはいえ。


理由不明だし、溝とか違和感とか考え方の違いとか、なぜそこまでの乖離が起こるのかわかんないのですが(あかにしくんとちがってたぐちくんはアイドルであること、ドームで応援されてそれに応えることが好きで自ら積極的に選んできた人だと思っていたので。でも30代になるなら葛藤するのも当然なのかなーそれを極力見せずにがんばっていたたぐちくんは偉いよね、尊敬です)。さておき、残る側が謝ることで被害者に祭り上げられるのも嫌いだし、たぐちくんの人生の決心は何も悪いことではない。残る側を「かわいそう」と言って、彼が悪者にならないことを祈ります、きっとたぐちくんなら大丈夫だろうけど。そして何より、個人の意志を貫くか、マネジメントの方針に従わせるか二択しか迫れない、さらには相変わらず芸能界上の体裁をとりつくろいファンの気持ちを無視することしか考えない(偏見込み)事務所の無能っぷりは相変わらず(悪化?)なのだなあとやるせない。突出した才能3人分を失うって、去る側の責任だけじゃないだろさすがに。


最後に。たぐちくんはかつんが海賊船だとすれば、ひとりだけ、実はそれを浮かべる海みたいな存在だと思っていたので。だからこそ、海がなくなった船を想像すると辛いですね。おそらくじんくんよかこきさんよかショックだったのは、だからです。たぐちくんには感謝しかない。最後まで幸せなかつん人生を送ってほしい。卒業までかつん活動がまだあることは、ファンには辛いかもしれないけど、やっぱり幸せなことでもあると思うのですよ。かつんファンの皆様が、存分に応援できるよう祈ります。そしてこの先、30代のたぐちくんが幸せであるように・・。