想定外。そしてキンキーブーツ。

いきなりチケボからメールきてびっくりしたよね・・ほんっとに知らなかったというか忘れてたんですが、わたし松戸のチケットとってたみたいです・・・><びわ湖で「あああもう最後だわあ・・」と感傷的になってたのなんなん・・というか、チケボいったら新潟のチケもあった・・・><どんだけ申し込んでいてどんだけ忘れていたのか(スケジュール帳に書いててなかったんだ・・だからだ・・)・・・ほんとヤバいレベルです。というわけで、仕事入れかけててビビったけど、明日松戸いってきます・・・ああ。


さて、きょうは同僚に誘われてはるるんとてっぺーちゃんの「キンキーブーツ」に行ってきました。休憩時間にきすまい北山君に似てる子とロビーですれ違って、でもって、その子が斜め前の席で、その横の子たちもシロートじゃねーなってかんじの子たち(だってずっとマスクして見てんだよ?)だったんですが、やっぱり北山君とやぶくんとかにかいどーくんとか・・だったんだね。北山君すっごいげーのーじんっぽいカッコで笑った。ヴィトンのバッグに、なんかもっのすごいスタッズとキラキラのついたスニーカーに、尻履きのダメージデニム。あーじゃにーずっこだなーって感じね。


キンキーブーツ、楽しかったです。一幕目のラストが演出の粋さふくめいちばんよかった。はるるんの歌と踊り、初めて観たけど噂通りほんと上手だねえ。想像以上にミュージカル方向の発声のひとだったのでびっくりした。出てきたときの「え・・・ごっついっすけど!!!!つかまったく不細工ですけど!!!!」なマッチョっぷりと、意外と足が短いなあというのもびっくりした(笑)。でも顔ちっちゃい。んでもって身のこなしも運動神経っよさそうだわーってかんじ。そして最後のご挨拶のピュアですれてない感じも愛らしく、客席のはるるんおばさまたちがキャアキャア言うのほんと分かる(出てくるだけできゃああああ!+大拍手でびっくりした)。このピュア感が、ドラアグクイーンを演じるにはちょっとまだ青いというか、上手だけど魅力的になりきれてない感じ・・ではあるのだけど、でもこれだけのテクニックを持ってるのはすごいですね。はるるんでエリザのルドルフなんか観てみたいな。たぶん、TVより舞台のほうが演技の質ふくめ似合うひとだなあと思いました。


てっぺいちゃん(ちっちゃい!!)もほんと上手だった。ミュージカルアクターというよりはボーカリスト、な発声だけど、高音まできれいに出るので気持ちいいですね。はるるんもてっぺいちゃんも歌詞があまり明瞭ではないのがちょっと気になったけど。ソニンがいい味出してたなー。思った以上にアニメ声でしたが(笑)。


でも、やっぱりこうやってちゃんと「芸」のある人じゃないと、いくらイケメンでも生き残れない時代ですよね・・じゃにっ子もうかうかしてられないですね・・なんて北山君たちも思ってたのではないかと想像しました(笑)。


芸といえば、たぐちくん復活おめでとう。どういう活動なのか、じんくんよりこきさんより想像つかないけど(笑)音楽を大事にしたいというたぐちくんに幸あれ!と思います。一方でいまのかつん担の人たちが怒ってるのも気持ちとしてはよくわかる・・よね。そりゃ理性とは別のところで憤るでしょう。難しいねえこういうの。ただ、怒るあまり残った3人だけが正義、みたいになるのはまたちょっと辟易するところ。かつんプロジェクト(グループ、ではなく、大人も関わるプロジェクト)の中で、なぜ3人がそこから離脱したのかにはいろーんな事情や理由があり、そこにひとりひとりの正義もある。残った3人「だけ」がいい子、優しい子、聖人君子、というふうに祭り上げるのもちがうんだよ(いまのかつんの3人はいい人だと思いますよもちろん)。あかにしくんだって聖人君子じゃないけどねww。