あっというまに春どら!(追記)

春は「小さな巨人」「母になる」「リバース」「孤独のグルメ」「サイタマノラッパー」「100万円の女」・・またもテレ東祭りじゃないか・・。予告でサイコな東出君に興味が出たので(笑・・東出くんのサイコな役はいい!!!)「あなたのことはそれほど」もいちおう録画。あとは「フランケンシュタイン」もポスターまんまシザーハンズにしか見えないけどww役者さんに好きな人が多いので一回目は見ようかな。


冬はたっくさん見ましたが豊作でしたね。ほんとカルテットが素晴らしすぎた(あたしの人生ちょろかったー!最高でした。吉岡さんってこんな潜在力のある女優さんだったのか!!影の主役だったかもww)。世は一生ブームですが、一生さんって自ら脇に自分を持って行く感じがありますね(笑)。居所をすっごいわきまえてるからかもしれないけど・・。カルテットに関しては別府さん龍平推しかなー、というか、完全に女優さんの話、だった印象(笑)。同じくらいよかったのが「嘘の戦争」。最終回まったく失速せず、むしろ最後がいちばん面白かった連ドラなんて久しぶりだよー。終わり方も本当によかった。特に、ふじっきーの敵役良かったですね。まっすぐさにおいて草なぎくんと同類なのがよく出ていて、単なる悪役ではなくちゃんとした敵役だった。ヤスケンも地味かなと思ったら最後ちゃーんと持ってくし(笑)、きこたんもみつきたんも愛らしかったし、ふまたんとマギーのコンビもよかった。「タラレバ」は吉高さんに惚れ直しました。まったく共感できないヒロインなのに、よくぞここまで。あと初めて鈴木亮平の良さがわかった。この人手が長くて手のひらが大きいんだねえ、そこから出てくる色気があるねえ、たぶんそこだ(違ったらすみません)!でもあんないい人で魅力的なのに、最後までずんの飯尾感は拭えず(笑)。あと大島さんが凄く良かったと思います。男性はりょーちゃん☆とまるおさん☆が良かったぶん、きーくんのミスキャストが・・(最後まで言ってる・・)。「下克上受験」は脚本がなぁ・・。進歩していく気持ち良さではなく、辛い辛いもうやだあ!・・で進んでいくので、サダヲパパは暑苦しいし、ふかきょんママもおっとりというより気が利かない感じもするし、中盤がすごく中だるみしました。かおりちゃんは凄く可愛かった。あとサダヲと風ぽんのコンビはちょっとしたとこの呼吸がよくて、この二人だけでバーカウンターに並んでうだうだ話す「大人版セトウツミ」みたいなミニ連ドラがあればすごくいいのに!・・と本気で思った。


テレ東三部作も堪能いたしました。バイプレイヤーズはちょっと最後gdgdでしたけども・・。出演したいゲスト俳優さん女優さんに役つくっていったらああなったのではwwという感じww。カンヌ映画祭はtakayukiのパパがtakayukiのパパだったなあ(なんだその感想は・・)。takayukiの原理主義的な尖り方に対して、芦田さんの母性すら感じる落ち着き・・の対比がフィクションを超えてノンフィクションでありました。河瀬さんの映画に出演して力演して涙まで流してたのに、戻って来て「でも結局(河瀬さんも)カンヌ意識してんじゃないですか」とかクールに言い放ってるのがいちばん笑えた。こんなに変な人に「変人」と言われるじんちゃんって・・とも思ったww。結局山田孝之3D(だっけ?)はカンヌには出品できなかったね・・残念!カルテットと嘘〜が突出してたので地味な印象ですが、「銀と金」もほんとよかったです。大東くん、いい役者さんですね!!


(追記)「A LIFE」のこと忘れてた・・というくらい後に残らないドラマであった・・すみません。浅野さんがなんとも情緒不安定wwキャラ立ちしててwww突っ込みどころ満載で面白かったんだけど、それに続くキャラがいなかったな〜残念☆!いや松ケン上手だったし田中パパも素敵でしたけども。キムタクは本当にきちんとした役者さんだけれど、挫折を知るアウトローにはどうしてもなれないので(だから過去のエピソードにあんまリアリティが出ない)ごくごく順目のヒーローにしか見えないのが惜しいなあと感じました。きっとそれは見る側に長い間かけて「ザ・スター・キムタク」というものがこびりついてしまっているからで、もうそれはキムタクがいくら何とかしたくても無理なものなのではないかと感じております。かといって、たとえ100%の悪役をやっても(たとえばしんごちゃんとかつよぽんのようには)ハマらないと思うし、どうしてもヒーローにしかなれないという意味で、キムタクと福山さんは別格のスターなのだろうなあ・・。


あとパフューム×木皿さんの特別ドラマも見た。本当に優しい、優しい、綿菓子みたいなドラマでした。パフュームの芝居、良かったです。のっちなんか普通にOLのドラマ出ててもおかしくない(笑)。ただこのドラマの空気感はあーちゃんとかしゆかから出てたかな。キーパーソンの「りきまる」が勝村さんだったのですが、ここだけ惜しかったかな〜勝村さんの存在感ってとことんリアルで不器用なので、この空気にはちょっと似合わない。ムロさんみたいなファンタジー性をまとえる役者さんのほうがよかった。