見ました。

「羊の木」:賛否両論だし、「・・で?」って思う人もたくさんいると思うけど私は面白かった。確かに途中間延びする時間もあるが(そして確かにバンドシーンそんなにいらねだろとは思うが・・ふみの嬢が初心者なの丸分かりwでもエレキギター×ふみのの組み合わせはかなりソソりますね☆!)、それって魚深市の日常の退屈さを体感することでもある。だからその奥の不穏さもリアルに感じられるというか。松田龍平の存在感すげーけど、何人か書いてるように、実はこれりょうちゃんの月末怖くないですか?映画が始まった時と終わった時に、彼に何の変化もない印象だったんですよ。よくいえばお人好しっぽいんだけど、それよりも人の感情に敏感ではない、奥の方が鈍い印象があって。そのニュートラルさが怖いなあと。優香と月末パパの関係の「・・」な感じとかww、田中泯さんのエプロン姿の愛らしさとかww、ほんとよかったです。あと「パーマネント」の時もだけど、大八監督、ロケ地の選び方ほんとうに上手だなあ・・。


「バーフバリ2」もみたー☆!祝日でレディースデーだからか、池袋ロサ満員☆!客電ついた瞬間そこここで笑いが起きるざわざわが面白いー。いやあ満漢全席楽しかった〜。「とりあえず生きろ。それだけで無問題」と言われた気がする。個人的にはもっとミュージカルシーンがあるのかと思ってたけど、全部が戦闘シーンだったw。あ、でも空飛ぶ船んとこ良かったですね〜あんなに衒いなくこってりファンタジーできるの(おまけに肌触りがウェットじゃない!)インドだけ!最後、宮殿にパチンコ玉みたいに飛び込むの(←たとえがアレ)爆笑だった。パパバーフママ(紛らわしいwシヴァガミだっけ)がいっつも目をかっ開いて固まるのも爆笑だった。やっぱり1見た方がいいのかしら・・。


つぎは、ちはやちゃんとシェイプ〜見ないと。あと気になるのは、素敵なダイナマイトスキャンダルとビガイルドと鹿殺し・・このへんは後々下高井戸シネマでもやりそうな作品だが・・。

いろいろと、あああ!

あああ。じんでぺ行ける!ありまとう!(ええと、割と当たってしまいまして・・また大阪いきます・・><!)ライブハウスの熱さも好きだから嬉しいです。


あああ。愛するパン屋(新宿丸井店が去年夏に閉店した)プチメックが何と日比谷シャンテで復活!!うれしすぎるー。シャンテ行動範囲内だし(最低でも近辺に月に2度は行く)、前よりイートインスペース多いし、そこでビールまで飲めるようになるなんて、私のためにバージョンアップして帰ってきてくれたのでわ!これぞ神復活。


あああ。友野くん!「国民の孫」友野くんが!友野くんまでもが世の中に見つけられちゃう!?SP素晴らしかった。まさかのフリー最終前Gなんてすごい!ステップのレベルも全日本の時なんて2だったんだから!凄い成長です。PCSが「実績点ベース」「同じ国内での格付けベース(今回メッシング様が急に90点台って、もちろん素晴らしかったけど、チャン引退でカナダ一番手になったからというのもあるのでわ)」なのってほんと悪しき常識だと思うんだが、今回印象づけられれば来期からもっともらえるはず。いけいけ友野くん!そして「フィギュア界のムロツヨシ」ミーシャは今度こそラスト・・だよね・・ラストでPB更新すげえ。しょーまは・・本当にカッコいい。アスリート。でも辛い。この試合とこの先に影響が出ないことを祈るしかない。

よもやまばなしからのー府中。

駅前の整体院の前に黒板が出ていて、女の子っぽい可愛い文字で「久しぶりにカレーをつくりました。うまくできたので、朝昼晩カレー食べてます」と情報なのかポエムなのかはっきりしろ的文章が書いてあって、朝からイラっとした・・のだけど、いやちょっと待て。「ほのぼのしてていいわねえ、まいにちの小さな幸せがだいじよねえ」とニコニコ受け止めるのが大多数で、いちいち目くじら立てるこっちが性格悪すぎるのではと考え直し、次に落ち込む。結論。不特定多数への唐突な善意はほんとやめてほしい。


府中っ!じんちゃん久しぶりのコンサートで、口ではしんどいって言ってたけど、すごくノリノリちゃんではなかったでしょうか。ちょこちょこステップ踏むのも楽しそうだったし。ほんとにこのツアーはお席の場所だったり、こっちの気分だったりで印象に残る曲が変わるのだけど、府中で幸せだなあと思ったのはAin′t enoughですね!元曲はそんなに好きでも嫌いでもない(おい)だったですけど、このアレンジはめっちゃ素敵。今までのラス前ってダーク&シャープなダンス&レーザーで押して、一転してライトが客電までパーッとついてラスト盛り上がるぜ!っていう緩急が激しかったと思うのですが、今回の、HWUに向けて徐々に夜明けの光が射してくるような(イメージね)盛り上がり方、新鮮ですよね。その中であんな可愛いWAになっておどろ♪ダンスなの、もー反則やでおい。


あと、リアレンジたくさんしてくれたことで改めて思いましたけど、(今までも)コンサート最中に流れている曲って全部じんちゃんつくってるんですよね?OPはもちろん、たとえばダンサーさんのソロダンスパートのバックミュージックとか、曲と曲のつなぎ方とか・・今頃しみじみとエライ作業しているんだなあじんちゃんそら休みないわ・・><と感慨にふけりますです。遅すぎますです。そんな大変なことしてなお「チョコレートとかりんとうくらい」違うライブをまたすぐつくってくれるんだよ、尊くない・・!?(知ってた)

ネタバレに

遭遇しそうになってああ!となるのに、見ると終わっちゃうから見られないよーあんなちゅらる(見ろよ)。


どうでもいい話のエントリ。私、ベージュ系が合わない(ネイビーとか紫とか濃い色が得意)上にトレンチコートがほんと似合わないのだけど、こないだのルミネカード10%オフの時に、大人っぽくベーシックなトレンチがどうしても欲しくて、新宿ルミネのお店かたっぱしから試着しまくりました。たぶん15着くらい。結論・・・オレつくづくベージュトレンチ似合わねー><」。


最近はオーバーサイズをざくっと着るのがかっこよくて、オトナのきれい目おしゃれカジュアル感を手に入れたい!と熱望したが、この極小サイズで肩が落ちるトレンチもしくはラグランスリーブのトレンチを羽織ると、おこちゃまが服に着られてる感ぱねえの。最後ヤケになって、お高いHYKEのまで着てみたけど、そしてそのトレンチはただ見ているだけだと、濃いめのベージュといい、生地感といい、黒のボタンといい、すべてが好みど真ん中だったのだけど・・・あ、か、ん・・・。いや知ってるんだ、同じベージュでも古着のステンカラーコートとかならたぶんだいじょぶなんだ。でもでもでもお。肩パッチ付きのベルトをウエストできゅっ・・なのを着てみたかったの。


で、街行くトレンチさんをずっと観察してたんだけど、3人にひとりはトレンチ、というくらいみんな着ておるな。そして、着崩すとかこなれるとかよか、ほんとはきちんと肩合わせで、膝丈くらいの伝統的なトレンチをボタン止めてベルト締めて着るのがいちばん素敵な着方なのだろうなと思った。ただね〜一人だけ小柄でオーバーサイズのをうまく着こなしてるおねえさんがいて、すっごいうらやましかったす。髪の毛ちょっと茶色で後ろでラフにまとめてて、ああいうスタイルだから似合うんだろうなあ・・


金曜に府中いってきた!きのう段差で足ひねって捻挫した!ネットだとまずは冷やせと書いてあるので氷巻いてる。ああもう若くない。

いろいろー

正月あたりからの色々。お薦めなのは「パディントン2」と「スリービルボード」!パディントンは子供の頃のどっぷり愛読書だったので感慨深い・・(見た後本を買い直した!)いや1の時は造形があんま可愛くないな(ごめん)とか思って見てなかったのですが、2はとても評判がよかったのでつい。そしてもう・・わらってわらって号泣やん!!パディントンのおっさん声すら愛しい。そしてヒュー様の愛らしさはぜひエンドロールまで見逃せない。内容も皆さん指摘されているように深いんですよね。ある意味テーマが通底している「グレイテストショーマン」(サンドイッチだとすると、こってりした美味しい具材は次々重なるが、間のパンがすごく薄くてバランスがよくない印象の映画・・分かりにくい例えですが。This is meもあ、ここなんだ・・という箇所だったし。ヒュー様とザックのナンバーが粋でよかった!)より胸に来る映画だと思います。1も借りてくる予定。


「スリービルボード」は映画の師匠が大推薦。ああこういうのほんっっと好きだ・・(しみじみ)。このラストの余韻たるや・・。とにかく必見。「フローズンリバー」とか「フォックスキャッチャー」とか「フルートベール駅で」とか、アメリカの市井の暮らしと感情が描かれている実話ベースの映画がほんと好きなんですよね。ほんとただのオレンジジュースにこんなに泣かされるとわ・・><ずっと脚本監督がマーティンマクドナーだと知らなかったのですが、彼の戯曲「ピローマン」も「ウィートーマス」も好みど真ん中だったから、たぶんこの方のつくるものが私は好きなのだろう。アカデミーでは脚本賞も作品賞もとれなかったんですよね、これに勝った「シェイプオブウォーター」も気になるのだけど、ファンタジーものが苦手で大丈夫かな・・。


キングスマンゴールデンサークル」も楽しかったー!賛否あったけどやっぱエグジーとハリーがすくっと並ぶのを煽りで撮る、あのアングル見るだけでああああ!となるぅ。おまけに今回その中にマーリンが・・マーリンが・・><!!!このシリーズは、やっぱり細部までオシャレで見てて楽しいのが何よりです。そういえば「ベイビードライバー」は去年自分の中ではNO.1だったんですが、アカデミーはかすりもしなかったのかなあ。編集賞とれなかったんだよね・・?


否定と肯定」、これも実話法廷ものなので好きなはずなんだけど、意外とあっさりしていたです。「三度目の殺人」(←下高井戸シネマでw。三度目〜の次が「ナミヤ雑貨店〜」だったのですが、女子がわらわらロビーにいて驚いたー山田君人気なのね)も見た。とにかく役所さんの怪物っぷりに福山さん呑まれる、の巻。福山さんはあの美声が芝居には邪魔なときがあるね。台詞回しがどうしてもきれいすぎてしまう。「誰を裁くかは誰が決めるんですか」というすずちゃんの台詞が肝だった気がする。


シェイプ〜も見たいが、その前に羊の木。あとばーふばり!

ジンターミッション

ツアーは順調に進んでいるよーですね、私は先週の川崎にお邪魔して、そこから2週間空く休憩中です。というかさー、あっというまに終盤じゃん!今回やっぱはやー・・えっと、川崎の感想なんてもう昔なんだけども、とりあえずすごく印象に残ったのは・・シルエット。今回は2階前方のドセンという大変恵まれたお席だったのだけど、ステージの真ん中にたたずむじんちゃんが逆光の照明でシルエットになるたびひょお〜(無言)となってた。揺れ揺れな髪の毛も含め、全体のフォルムがマジ美なのな。さりげない止めのスタイルまでいちいちキマってて、オーラとかスター性とか分かるよーな分かんないよーなもの(おい)が、シルエットだともっと分かる。本人計算済みならすげーな。ああもっとあのシルエットを・・!と思うはしから顔が美しすぎるので、ああもっとあの顔を・・!!と思ってるともうオールナイトでライブやってくんね?な、気分になりますです。あと後半のダンスがいちいち可愛くてねっ☆まみろかの足ぴょこんとか超かわいい。インドの踊り子さんみたいー。じんちゃんはダンサーというよか踊り子さんなんですう説を一人で唱え続けるぜ。前のサンバみたいにがしがし踊るタイプのものはないけど、今回のゆるい可愛いダンス、ほんとキュートだし、その瞬間瞬間がキマってるのほんとすごいねじんちゃん。


あと凄くいいお席だったのですが、2階最前の真ん中あたりでベレー帽かぶったまんまずっと腕まっすぐ高くぶんぶん振り上げてた人ー。ベレーも後ろで膨張してるから視界を遮る面積が想像以上にあるのですよ。で、ノリノリなのはじんちゃんも嬉しいだろうけど、後ろから見ててずーっと自分の視界を腕がいったりきたりするのはちょっとストレスありましたのでなるべく自分の高さ以内で盛り上がっていただけると助かりますです・・

特にタイトルはない

帰国会見とか見てないのでちょっと古い話になるけど。


オリンピックの出場権を得たのは選手で、その選手がその舞台をどう味わおうとその人の自由。「権」利なんだから。大舞台はこう味わうべき、こう受け止めるべき、というステレオタイプを押しつけ、その押しつけと違うから不思議ちゃんとか天然とか珍解答とか態度が失礼とか上から目線で形容するのはおかしいですね。オリンピックはマスゴミのものじゃない。むしろ、自分をステレオタイプにはめてあげちゃう気遣いメンタルなんかアスリートには諸刃。


あと(浅田さんにも思ったことなので、山田門下生の育て方かも?)、語り口はおっとりでも「●●が●●なの(だったの)で、みなさんは●●かもしれないけど、自分は●●でした」という文脈がすごくしっかりしてるのは、20歳の若者なのにスゴイなと思うんですよ。きちんと分析していて、理路整然と伝えられる。語尾をごまかしたり、途中で終えたりせず、ちゃんと「思います」「です」と〆るところとか、本当に尊敬します。私この歳だって結構ごまかして「○○とかぁ・・・(あとは察せよ)」、みたいになるくらいだよ。しょーまくんは空気は読みませんが、天然ではありません。


そうよわたしはしょーまオタ。じんくん、うっちー、しょーま・・共通するのはやっぱり「僕は自分が見たことしか信じない」スピリットなのでしょうかね。じんちゃんも実際接してお世話になって、前世のじーちゃんも(ばーちゃんも?)好きだし、すまさんも好きだし、その人の信じていることとそれに基づく生き方を勝手に下々が利用すんなよって心から思います。


アイスダンスと女子のことを別カテゴリで書きたいがそれはまたこんど。